内科・消化器内科
内科一般/発熱外来
生活習慣病等を含め、内科医師が幅広くプライマリ・ケアを中心に診療を行います。また、COVID-19に対しても2類相当時から継続して発熱外来を行っており、COVID-19に対しては抗原/PCR検査ともに対応可能です。厚労省指示に従い、受診される皆様の感染リスクを可能な限り軽減できるよう、待合室をきちんと区分けするなどの感染予防対策の徹底を継続して行っております。
【内科一般 対応疾患】
- 高血圧症 ・脂質異常症 ・糖尿病 ・高尿酸血症(痛風) ・甲状腺機能異常症 ・不眠症など
- 睡眠時無呼吸症候群 など…
【発熱外来 対応疾患】
- COVID-19・インフルエンザ・ヘルパンギーナ ・RSウイルス ・ノロウイルスなど
- 食中毒など
【睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査及びCPAP治療】
☆保険診療にて診療が可能です
- SASは睡眠の質や日中のパフォーマンス低下、運転業務の事故などにもつながる危険性の高い疾患です
- 「いびき」「日中の異常な眠気」などでお悩みな方は、SASのリスクが高いと考えられる為、お気軽にご相談ください
<CPAP治療とは>
持続陽圧呼吸療法(CPAP)は、鼻に装着したマスクから送り込んだ空気の圧で空気の通り道を確保する治療です。各個人に適した空気圧を設定することで、睡眠中に気道が塞がれるのを防ぎ、呼吸がスムーズにできるようになります。
睡眠時無呼吸症候群の検査/治療につきましては、下記をご参照ください。
https://www.sleepzone.co.jp/patient/index.php
実際の検査/治療の流れなどは、お電話にてお気軽にお問い合わせください。
★詳細はこちらをご覧ください
消化器内科
胸やけ、便秘、下痢などの消化器症状から、肝機能異常、胆石症などの健診異常も含めて、診療可能です。日本消化器病学会専門医の診察や腹部エコー検査も行っております。(診察日はご相談ください)H.ピロリ菌除菌及び除菌判定も行っております。
【消化器内科 対応疾患】
- 逆流性食道炎・萎縮性胃炎 ・H.ピロリ菌除菌 ・肝機能異常 ・急性虫垂炎 ・胆石症など
- 感染性腸炎(ノロやカンピロバクターなど) ・過敏性腸症候群 ・炎症性腸疾患 ・慢性膵炎など
- 脂肪肝 ・慢性胃炎 ・便秘症 など…
【便秘外来】
便秘は様々な要因が相まって生じる、とてもつらい疾患です。日本消化器病学会専門医の診療により、少しでも皆様のお役に立てればと考え、便秘専門外来を行っております。診療日含め、お気軽にご予約、ご相談ください。
【胃カメラ検査(上部内視鏡検査)】
カメラの付いたファイバースコープを使用して食道・十二指腸を含めた上部消化管全域の粘膜を検査します。粘膜の状態を詳細に映し出すことで小さな異変も発見します。さらに、異変部分のうち疑わしい箇所を採取して生体検査に出し、詳細を調べることもできます。特に胃癌は早期の発見と適切な治療をすることで寛解することができる疾患であり、内視鏡検査を行うことで早期に発見することが可能です。
当院では、日本消化器内視鏡学会が認定した専門医による内視鏡検査を実施しています。検査前のご説明から結果のご報告、その後についての流れ等についてを丁寧にわかりやすく進めてまいります。
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<経鼻による方法>
内視鏡スコープを鼻から挿入する方法です。舌の根元に触れないので嘔吐反射が起こることはありません。また、苦痛の少ない検査を行えるのが特徴です。また、鎮痛剤を使用した検査も受けることができます。お気軽に医師にご相談ください。
<経口による方法>
内視鏡スコープを口から挿入する方法です。舌の根元に触れるため、嘔吐反射が起こり胃カメラ検査特有の苦しさを感じることがあるかもしれません。経口による内視鏡検査は、鼻腔に異常がある方や重度の鼻炎の方、鼻出血を起こしやすい方にお勧めです。
「苦痛の少ない麻酔薬使用下での内視鏡検査が可能」
当院では、少量の麻酔薬(鎮静剤)を注射し、胃カメラを受けて頂くことが可能です。患者様のご年齢、体重、安定剤の服用歴、前回検査時の麻酔投与量などから、麻酔薬量などを決定します。ほとんどの患者様は眠っている間、もしくはボーっとしている間に検査を受けることができます。嘔吐反射の強い方、検査に対する不安の強い方にお勧め致します。検査終了後は麻酔が覚めるまで30分ほどベッドで休んでいただきます。
麻酔薬使用:自費 3,000円(税込)
*検査後はお車やバイク等の運転はできません
麻酔の影響により、検査後はしばらくぼーっとした状態が続きます。そのため、安全性を考慮し当日のお車やバイク、自転車等の乗り物は厳禁です。また、ご来院される際は公共交通機関を利用するか、ご家族の方に送迎をお願いしてください。
参照:日本消化器内視鏡学会
※バリウム検査と胃カメラ検査の違いについて
バリウム検査は、検査直前に胃を膨らませる「発泡剤」を飲んで胃を膨らませてから行います。飲んだ直後からゲップが出そうになりますが、胃の粘膜を見やすくするためにできるだけ我慢してください。その後、バリウムを飲みながら検査を進めていきます。胃粘膜全体にバリウムを行き渡らせるために、検査台上でご自身の身体を上下左右に動かしていただきます。X線を連続して照射しながら行うため、動画や静止画によってリアルタイムで観察します。X線を使用するため人体に影響のないレベルですが多少なりとも放射線被曝があります。
これに対し、胃カメラ検査はスコープを挿入することで粘膜を直接観察できます。胃を膨らませる必要がないため、検査中に独特な辛さを感じることはありません。なお、微細な異変を見つけた場合は、その場で細胞の一部を採取して生検に出すことや切除手術することも可能です。そして胃や食道など、上部消化管全域における病変の早期発見につながります。